こうやって自分の家が出来上がっていくのを見ていくと、
「家」っていうのは、たくさんの人が関わっていることをとても感じます。
それは現場では見えない方だったりも含めて、
一体どれだけの人が関わっているんだろう?
と感慨深く考えてしまいました。
簡単にいったら
私は「施主」、
工務店さんは「請負者」です。
あくまでも工務店さんは契約内容に沿って工事を履行しているだけなんです。
(怒られてしまいますがwww)
職場の諸先輩方や、周りの人に聞くと、
「家を作ってる途中なんか、ほどんど見なかったよ」
とか、
「気づいたらできてた」
とか、
「工事中は危ないからって見せてくれなかった」
などという話をちらほら聞きました。
それって寂しいですよね!?
一生に一度に大金を払って、ローンレンジャーになってまで築き上げる「家」が、あっさり出来上がるのなんて…。
「施主」の
“素敵な家に住みたい”という“想い”
「請負者」の
“いい家を建ててお客さんに喜んでもらいたい”という“想い”
その下には、もっともっとたくさんの人の“想い”が
「家を支える立派な梁になってこい!」
という生産者の方々の“想い”
「家に住む人を長く守ってもらいたい!」
という加工者の方々の“想い”
「事故なく作業のしやすいように」
という足場屋さんの方々の“想い”
そんなたくさんの人の“想い”がミックスアップして出来上がるのが、ある意味一つの芸術作品のような「家」なんじゃないでしょうか。
今回、家を建てるにあたって、工務店さんに出会って、人生で普通では味わえない、
『本当の注文住宅』
に出会ったと思います。
もし、このブログを見ていて私の意見と違う意見もあると思います。
もちろんそれは当たり前で、家に求めるものや、家庭に求めるもの、ライフスタイルに求めるものみなさん違います。
でも、あくまでも個人的には、こんなにも“作り手の想い”が感じられる家づくりってスバライシイって思いました。