内装も徐々に出来上がったある日、工務店の社長より電話がありました。
社「実はそろそろ、和紙クロスに入りそうなんですけど、ここで相談です!」
社「実は以前、和紙クロスよりも珪藻土のほうが少々高めになってしまうということで、和紙クロスを室内壁にしようと決めていたんですが、○○さんが平日二日間仕事を休んでいただいて、がっつりお手伝いをしていただくことを前提に、多少の金額はかかってきますが、ロフトの天井以外、『珪藻土』で施工するというのはどうでしょうか?」
社「これは強制でもありませんし、別にお断りしていただいてもいいんですが…」
私「マジっすか!!!!!めちゃくちゃうれしいんですけどっ!!!!自分としては是非是非って思ってるんですが、一応念のため奥さんに確認取ってみます!」
社「納期の関係もあるので今週末じっくり考えてください~」
私「ありがとうございます!ではまた連絡します!」
(ちょー嬉しいんですけどーーーーー!すぐに電話で奥さんに聞かなきゃ)
私「これこれこういうわけで、俺は是非ともやりたいんだけどどうしたい?」
奥「ホントに!そのくらいの金額だったら頑張れるよね!是非お願いしますって返事していいよ!」
私「社長ぉ~お願いしまっす!」
社「了解です!二日間はガチで頑張ってもらいますのでスパルタですよwww」
私「覚悟します!先生よろしくお願いします!」
社「( ゚д゚)ウム」
ってなことで、な・な・南斗聖拳‼
じゃなくて、なんとっ!あれだけ諦めていた『珪藻土壁』が社長の提案と汗と努力と、お客さんに対する
“やさしさ” と、
“いとしさとせつなさと心強さ~と~♪”
で実現することとなりました!
今まで家を建てていて、おそらく一番うれしかった出来事でした。
それは、今回唯一『コスト』で諦めていたことだったので私も奥さんも大喜びです。
以前のブログでも挙げたように、やはり調湿効果や、傷ができても自分で簡単に修復できる手軽さ、将来壁紙の交換が必要にならないことなどを考えたら、本当だったら珪藻土が希望だったのですが、今回ばかりはお金には代えられず和紙クロスを考えていたんです。
次回は実際に『珪藻土祭り』の様子を紹介する予定です。