~ダイヤモンドの原石~
前回に引き続き、ある意味「保険」として探していた条件の悪い土地です。
もうこれを逃したら、三島は諦めるかも…と思っていたくらいでした(泣)
この土地は三島市内でもなかなかの好立地なのですが、いかんせネットでは、情報がめちゃくちゃ不足していて、写真もなく、自分の目で確かめるしかありませんでした。
実際に土地に赴くと…
① 古屋が建っている(土地条件には解体費含むということで若干安心)
② 土地の形状が悪い(鋭角な三角形のイメージ)
③ 敷地面積約30坪の狭さ!
④ 片面が水路に面している(実際は水はほとんど流れていない!?雰囲気)
で、ネガティブに考えればいい土地とは言えないのかも知れませんが、
ポジティブに考えると…
① 古屋解体費込みでその立地条件では格安!
② 下水道管、都市ガス管が敷設されている(人によってはあまり考えない条件かも知れませんが、私にとってはラッキーでした。なんせ後々やっぱり引こうと思って簡単に引けるような工事金額ではありませんので)
③ 小学校にもそこそこ近い!
ってことで、自分では全然判断できないので、
「しゃちょーさーん!!!」
ドラ○もんの映画オープニングさながら毎度毎度申し訳ないっす(汗
今回は、私がう同行できなかったため、工務店の社長さんへは、場所と内容をお伝えして、回答を待つことにしました。
(どうやら狭い場所ということを事前に伝えていたので、バイクでブーンと、またまた富士から来ていただいたみたいでした。)
そして後日、社長からTEL、いい知らせと悪い知らせがありました。
先に悪い知らせ、
① 土地の形状が悪い&狭い
② セットバック※、道路斜線規制※があるため家の建築の際、制限が発生する
(※セットバック、道路斜線規制については、なんとなく分かっているようで分かってないので、詳しくは、ググってください)
次に、いい知らせ、
① 好立地でこの金額は破格
②(矛盾するかもしれませんが)狭いけど、都内などではよくある面積だし、建てられないわけではない
確かに悪条件はあるものの、いままでの失敗してきた中で、始めて!社長の口から「×」が出なかったのです。
(追記:土地探しではマクスの社長、本当にお世話になりました!)
つまり、
“技術上クリアするべき点はあるけと、悪くないんじゃない!?”
という非常にポジティブな考えを受けました。
そして、奥さんとよく話をして、ライフプランナーさんに土地の価格と、ある程度の建築費用を試算した上で、ローンレンジャーになるが故の将来設計の再確認をおこない、なんとかOKラインに達することができました。
そしていよいよ、不動産とのネゴシエイションのはじまりです。
土地の売買にかかる契約や、ローンのためのある程度の詳細な建築図の依頼、ローン申請などなど、細かい手続きを踏んで、ようやく「私たちの土地」を決めるに至ったのでした!!!
もう土地が決まっただけでも泣きそうでした。
こんなにも苦労するものかと思いましたが、いざ自分の土地となると、その苦労が報われて、めちゃくちゃ嬉しいものです。
それでも私たち家族は非常にラッキーでした。
こんなダイヤモンドの原石のような土地に巡り合えて。
よく言われますが、土地との出会いもなにか運命じみているもののように感じました。
“ダイヤモンドの原石”だったか否か、今判断すべきではありませんが、後は工務店の社長さんが、生かすか殺すかの手腕なのかな~(笑)
プレッシャーをかけるつもりはありませんが、一生に一度の大きな買い物です。
是非“ダイヤモンドの原石”だったと思えるような…家作りはこれからです!