マイホームの資金計画

家づくりには避けては通れない“お金”の問題。

はっきり言って私たちには、
自己資金がない!
ローンに頼るしかないのです!

胸を張って言えることではないのですが、私たちと同じような状況の方も少なくないのではないでしょうか?

私たち夫婦も家づくりのお互いの約束として

・無理なローンは組まない!
・月々の返済額は今の家賃くらいにすること!
・ボーナス払いは無理をしない!
・それができなかったら家は諦める!
を守るべく、家づくりを考えていました。

ただ
「無理なローンを組まない!」
だけでは、
「じゃあ一体どこまでOKラインなのか?」
をちゃんと把握できていませんでした。

しかも、多少焦ってましたので、かなり闇雲に土地を探しまくっていた私・・・

「いいトチがみつかった!どうする?」

→オサエル
ニゲル


「イエはどのくらいかかる?」

→ミツモル
ヤッパリアキラメル

「ローンをくみますか?」

イノチダイジニ
→ガンガンイコウゼ
ミンナガンバレ
・・・くらいの感じで考えていました(汗)

そんなとき社長さんからアドバイスが、


「家づくりでいけないのは、“予算―土地代=家の価格”です。
 その様な考え方では、
 一生住む家が満足できる家づくり、ではなくなってしまうんです。
 断熱や耐震、地盤補強等々がないがしろになってしまいます。
 なので、正しいのは

 【無理のない予算】―【長持ちする家の価格】=【購入可能な土地代】

 なんですよ。」

「資金計画で無理しすぎな方には、建築屋としてはあまり言っちゃいけないんでしょうけど、結構ハッキリと『家づくりはあきらめて、今のままアパート暮らしがいいですよ』って言うこともあるんですよ(笑)」

もう、『ハッ!( ゜Д゜)』と気付かされました。和田○キ子ばりにっ!

確かにそうです。
一生住む家が、差し引きの余りの金額では、いい家なんか建てられないじゃん!と。そして『社長それ言っちゃうんだ!(汗)』と。

でも、そんな言葉が、逆にとても社長さんを信頼できるきっかけとなった気がします。

そこで社長さんの勧めで、ファイナンシャルプランナーさんをご紹介いただき、私の生涯所得や奥さんの所得、子供たちにこれからかかるであろう、教育費や車の購入代等々、資金計画をプランニングしていただいて、予算のOKライン、つまり無理なくローン返済ができる金額を算出してもらいました。

あわせて、社長さんから
【一生住む家にはこのくらい費用が掛かります=家の価格】
を提示していただき、ようやく『購入可能な土地代』の目標が見えてきました。

実はここからが
め・ちゃ・く・ちゃ!タイヘン
だったんです(汗)

なんせ、私の住んでいる三島市は土地の価格が高い高い!
しかも希望している地域は、その中でも群を抜いて高い!
とどめに地盤も悪い!

そんな中、夜な夜な仕事帰りに車を走らせたり、夜な夜な不審者のように土地を探しに歩き回ったり…

正直、もうダメかと思いました…。